NHKマイルカップ予想

NHKマイルカップ

競馬場 東京競馬場
コース

1,600m

前哨戦 ニュージーランドトロフィー
  皐月賞
  桜花賞
  アーリントンC
   
   

かつてはNHK杯の名称でダービートライアルのG2戦として2,000mで施行されていましたが、外国産馬のG1出走機会を確保する動きの1つとして混合G1に昇格されました。

 

距離はそれまで残念ダービー、マル外ダービーと呼ばれていたニュージーランドトロフィー(NZT4歳S)の1,600mを採用し、距離の壁を感じた皐月賞組と桜花賞組も出走できる条件となりました。

 

皐月賞と日本ダービーの間に開催。距離1,600m。東京競馬場。この条件に目を付けて、これまでの常識を覆す発想で1つの時代を築いた調教師がいました。松田国英調教師です。

 

松田国英調教師は毎日杯、NHKマイルカップ、のローテーションで日本ダービーを狙う、いわゆるマツクニローテを採用してダニノギムレットとキングカメハメハで日本ダービーを、クロフネでNHKマイルカップを制覇しました。

 

NHKマイルカップを起点とした、日本競馬が大きくうねった歴史がありますが、現在は良くも悪くも落ち着いた印象です。またNHKマイルカップから新しい時代が切り開かれるのを見てみたいものです。


過去の予想記事は、東京競馬予想過去ログをご覧ください。


NHKマイル攻略の要点

これといった路線なし。休み明けでも間に合う。

 

何度かNHKマイルCの馬券を買った事のある人は気づいていると思いますが、NHKマイルCには桜花賞や皐月賞のような確たるローテーションがありません。前走のレースの格は関係無く、しかも派手に負けていても巻き返しが可能です。

馬名 3走前 2走前 前走
2016 1 メジャーエンブレム 阪神JF 01 クイーンC 01 桜花賞 04
  2 ロードクエスト 休養   スプリングS 03 皐月賞 08
  3 レインボーライン シンザン記念 06 アーリントンC 01 NZT4歳S 05
2015 1 クラリティスカイ 休養   弥生賞 06 皐月賞 05
  2 アルビアーノ 新馬 01 500万下 01 フラワーC 01
  3 ミュゼスルタン 新潟2歳S 01 休養   スプリングS 07
2014 1 ミッキーアイル ひいらぎ賞 01 シンザン記念 01 アーリントンC 01
  2 タガノブルグ アーリントンC 04 ファルコンS 05 橘S 01
  3 キングズオブザサン 京成杯 02 弥生賞 05 皐月賞 15
2013 1 マイネルホウオウ  ジュニアC 01 スプリングS 03 NZT4歳S 07
  2 インパルスヒーロー 休養    500万下 01 ファルコンS 01
  3 フラムドグロワール  朝日杯FS 04 京成杯 10  休養  

マイル実績は問わない。オープン勝ちはしておきたい。

 

ここ4年に限れば馬券圏内に入った馬はキングズオブザサンを除きオープン勝ちの経験があります。ただ勝ったレースの距離はマイル戦に限らず6ハロンのオープン戦でも大丈夫です。

 

マイル実績はあまり問われません。2014年のタガノブルグとキングズオブザサンは1,600mの複勝率0%はです。

馬名

マイル

成績

東京成績 左回成績 オープン勝ち実績  
2016 1 メジャーエンブレム 3-1-0-1 1-1-0-0 1-1-0-0 阪神JF クイーンC
  2 ロードクエスト 2-0-0-0 1-0-0-0 2-0-0-0 新潟2歳S  
  3 レインボーライン 2-0-0-2 0-0-0-1 0-0-0-1 アーリントンC  
2015 1 クラリティスカイ 1-1-0-0 1-0-0-0 1-1-0-1 いちょうS  
  2 アルビアーノ 1-0-0-0 1-0-0-0 1-0-0-0 フラワーC  
  3 ミュゼスルタン 2-0-0-0 0-0-0-0 2-0-0-0 新潟2歳S  
2014 1 ミッキーアイル 4-1-0-0 0-0-0-0 0-0-0-0 シンザン記念 アーリントンC
  2 タガノブルグ 0-0-0-1 0-1-0-0 0-1-0-1 橘S  
  3 キングズオブザサン 0-0-0-0 0-0-0-0 1-0-0-0    
2013 1 マイネルホウオウ 2-1-0-1 0-0-0-1 0-1-0-1 ジュニアC  
  2 インパルスヒーロー 0-1-0-0 2-0-0-0 3-0-0-0 ファルコンS  
  3 フラムドグロワール 0-1-0-1 2-0-0-0 2-0-0-0 いちょうS  

こう見てみるとNHKマイルカップは加点法で予想する必要があるかもしれません。すなわち良いところがあれば1点、という風に点数付けをしていき、点数の多い馬から馬券を買う方法です。

 

他のG1でしたら減点法と消去法で馬をある程度までバッサリ切り捨てることができますが、NHKマイルCではそうはいかなさそうです。予想が面倒くさいレースですが払戻金が高いレースなので、当てて手間賃を回収しましょう。


  単位:人気 単位:円
年度 1着 2着 3着 馬連 馬単 三連複 三連単
2016 1 2 12 940 1,470 11,190 33,030
2015 3 4 2 2,800 5,990 6,200 36,720
2014 1 17 12 14,760 15,860 188,380 684,020
2013 10 6 8 21,890 56,570 137,530 1,235,600

払戻金の高いG1です。2016年は1,2番人気が絡んでも三連複が万馬券になりました。

 

人気を見ると上位人気の信頼度は決して低くなく、2頭軸は不安でも1頭軸ならばかなりやれそうです。


中弛みの酷い年の勝ち馬は古馬になってマイルで苦戦の傾向。

 

東京マイル戦らしく03から05ハロンの緩むレースです。結果論ですが、この弛みが酷い年の勝ち馬はその後マイル戦で苦戦しています。マイル路線をすぱっと諦め、スプリント路線で着実に賞金を稼いでいるミッキーアイル陣営はとても賢明です。

 

厳しいレースで勝ったわけではないので、真の力を問われる古馬G1のマイル戦では苦しいのでしょうか。データが少ないので引き続き注目してみたい点です。

NHKマイルC 01 02 03 04 05 06 07 08  
2016 12.3 10.7 11.3 11.7 11.7 11.3 11.5 12.3 1’32”8
2015 12.4 11.1 11.8 11.9 12.1 11.1 11.3 11.8 1’33”5
2014 12.0 11.0 11.6 12.0 11.8 11.3 11.5 12.0 1’33”2
2013 12.3 10.8 11.3 11.7 11.7 11.3 11.6 12.0 1’32”7

2013年はマイネルホウホウが勝ち、払戻金が凄いことになったレースですが、レース自体は厳しい流れでレベルは決して低くない年でした。2016年メジャーエンブレムの年とほぼ同じラップと勝ち時計です。

 

2013年のレースを引っ張ったコパノリチャードは、NHKマイルCでは0.4差8着に敗れましたが、その後高松宮記念を含む重賞3勝の大活躍を見せています。

 

2016年のレースを引っ張った上に好タイムで優勝したメジャーエンブレムは将来かなり有望ではないかと予想します。


サンデー直仔以外の種牡馬も活躍。

 

ダイワメジャーとクロフネ産駒の活躍が目につきます。ディープインパクト産駒はもちろん活躍していますが、周辺G1(桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー)に比べると地味な印象です。

  1着 2着 3着
2016 ダイワメジャー マツリダゴッホ ステイゴールド
2015 クロフネ Harlan's Holiday キングカメハメハ
NHKマイルカップ種牡馬

結論

1. オープン勝ち実績は欲しい。

 

2. 距離経験は不問。

 

3. 減点ではなく加点。長所を評価。


NHKマイルカップ 過去結果

NHKマイルC2014年
NHKマイルC2013年
NHKマイルC2012年
NHKマイルC2011年
NHKマイルC2010年
NHKマイルC2009年
NHKマイルC2008年
NHKマイルC2007年